She is an island girl. Her big joy is collecting beautiful stones from a river. How good the water feels at her feet…この子は島の女の子。川のきれいな石を集めるのが大好きです。足元を流れる水がとっても気持ちいい…
Photo by Yuka Simeno
“Ombre legère qui suis mes pas…” Shadow Song (Mad Scene from the opera “Dinorah” by G. Meyerbeer).
Yuka Simeno – Soprano
Nanako Tsunoda – Piano
Dinorah, thinking her fiancé changed his mind, sings to and dances with her own shadow in a moonlit night. Taken from the CD “Lyric Coloratura” (2011).
Video coypright by Yuka Simeno
「影の歌(狂乱の場)」G.マイヤベーア作曲 オペラ「ディノラ」より
示野由佳 ソプラノ
角田奈名子 ピアノ
ディノラは恋人が心変わりをしたと思い、悲しみのあまり発狂する。
月明かりの森の中、自分の影に話しかけたり、一緒に踊ったりして彷徨う。
Video by Yuka Simeno
”O mio babbino caro” from the opera “Gianni Schicchi” by Giacomo Puccini
Yuka Simeno – Soprano
Anton Guadagno – Conductor
Radio Symphony Orchestra Krakow
Lauretta begs her father, Gianni Schicchi, to let her buy a wedding ring and to let marry. Otherwise she would rather end her own life…
「私のお父さん...」G.プッチーニ作曲オペラ「ジャンニ スキッキ」より
示野由佳 ソプラノ
アントン グアダーニョ 指揮
ラディオシンフォニーオーケストラ クラカウ
ラウレッタは、父親であるジャンニ スキッキに、婚約指輪を買いに行きたい、さもなければ死んでしまう、と嘆願する
Video by Yuka Simeno
The Hollywood star Dena falls in love with a man head over heels and expresses her joy about true love in this song. 女優でハリウッドスターのデイナは、生まれて初めてある男性に心の底から恋をする。彼女はこの曲でその喜びを歌う。
“Du nur bist das Glück meines Lebens” from the Operetta “Die Vielgeliebte” by Nico Dostal. Yuka Simeno – Soprano Mika Mori – Piano Taken from the CD “Vienna Melodies” (1999)
Video showing traditional Japanese handmade paper photographed and edited with computer. Video copyright Yuka Simeno.
「あなただけが私の人生の幸福」オペレッタ「寵児」より ニコ ドスタル作曲 示野由佳 ソプラノ 森美加 ピアノ CD「ウィーンのメロディー」(1999年)より ~和紙の映像です~
Video by Yuka Simeno
“Spiel auf deiner Geige das Lied von Leid und Lust” from the Operetta “Venus in Seide” by Robert Stolz
Yuka Simeno – Soprano
Together with three specialists in Viennese music:
Leopold Grossmann ,recipient of Robert Stolz award, Piano
Paul Fields – Violin
Harald Putz – Double bass
ローベルト シュトルツ作曲 オペレッタ「絹のヴィーナス」より
「弾け、ヴァイオリン、喜びと悲しみの歌」
示野由佳と3人のウィーン音楽専門家
レオポルト グロースマン、ローベルト シュトルツ賞受賞者(ピアノ)
ポール フィールズ(ヴァイオリン)
ハラルド プッツ(コントラバス)
下記をクリックすると無料でこの音楽の聴けるサイトにつながります。
https://soundcloud.com/user-55086352/spiel-auf-deiner-geige-from-venus-in-seide-robert-stolz
Photo by Yuka Simeno
A very famous “Wienerlied” (Viennese song) by the great composer of Viennese music Robert Stolz. “Wienerlied (Viennese Song)” is a traditional style of Viennese music with a long history. These pieces mostly contain the subject of and pay hommage to Vienna, also often containing dialect and being performed as entertainment of Viennese life at venues such as Heurigen, etc… The parts in Viennese dialect are performed by Dieter Pasching, a Vienna native, and the refrains are performed by myself. Piano by Leopold Grossmann(recipient of Robert Stolz award), specialist in Viennese music. Taken from the CD “Vienna Breeze” (2011).
ウィーン音楽の巨匠ローベルト シュトルツ作曲の、非常によく知られたヴィーナーリート。「ヴィーナーリート(ウィーンの歌)」は数が多く、昔から存在しています。ウィーンに関連した歌詞で、ウィーンを想い、ウィーンを讃える内容が多いようです。ほとんどはウィーンの方言で歌われ、ウィーンの生活に寄り添う軽音楽と言えるでしょう。 この録音ではウィーンの方言の部分を、生粋のウィーンっ子ディーター パッシング、標準ドイツ語の繰り返しの部分を私が歌いました。ピアノはローベルト シュトルツ賞受賞者で、ウィーン音楽の専門家レオポルト グロースマンです。CD「ウィーンの息吹」(2011年)より
1、(ウィーンの方言で)子供達、窓から見てごらん!母ちゃん、あっちを見て/お日様がおいら達みんなに笑ってる/これがおいらのウィーンかな?/マルチ、おまえの白い服を着なさい 青いリボンのついた/みんな、もうぐずぐずしていられない 自然の中に出かけよう!/今日はケチケチしないぞ おいらのウィーンにまた会うんだ/
*(標準ドイツ語で)プラーター公園に再び木々が繁り/シィーヴェリングの(ワインを作るための)ぶどうの木々にすでに緑の葉が出ている/快く楽しい夢の数々がやってくる/また春になったんだ/プラーター公園に再び木々が繁り/その香る緑が輝いている/だからキスを さあキスを/時期を逃さないで/なぜなら またウィーンに春が来たのだから*
2番省略、3、(ウィーンの方言で)柔らかな風の中 夜の鐘が大きく響いている/ワインを前においら達はもうシィーヴァリング!/明かりがあっちにこっちにチカチカゆれて/もうそろそろ寒くなってきた/母ちゃん、頼むからもうメソメソするな/自分達だって歳をとるんだよ/ほら あそこ 灯りを見て/あそこに光ってる あれがおいらのウィーンだ
*から*まで繰り返し
Video by Yuka Simeno
Her name is “Midori”. She was born in May when the trees were in bloom with fresh green and so her parents called her “Midori (Green in Japanese)”. She is a child who wants to do everything diligently, her favourite subject in school is Mathematics. Her mother works as a receptionist in a hospital. She works quite diligently and is also very nice to the patients. Midori wants to become like her mother…
この子の名前は「みどり」といいます。この子が生まれたのは5月で、木々の緑がとても美しかったそうです。だから、お父さんとお母さんはこの子を「みどり」と名付けました。みどりちゃんは、なんでもかっちりしていないと気のすまない子です。一番得意な科目は算数です。みどりちゃんのお母さんは、病院の受付で働いています。ちゃんとお仕事をして、患者さんにも優しいです。みどりちゃんはお母さんのようになりたいそうです….
Photo by Yuka Simeno
ウィーン音楽の巨匠ローベルト シュトルツ(1880~1975)作曲の「リートと緩やかなワルツ」です。ピアノはウィーン音楽の専門家で、ローベルト シュトルツ賞を受賞されたレオポルト グロースマン先生。シュトルツの奥様はイヴォンヌ アインツィ シュトルツという有名な歌手です。私は1995年にウィーンで、グロースマン先生が音楽監督を務められたウィーン音楽のガラコンサートに出演させていただきました。その時の名誉後援がイヴォンヌ アインツィ シュトルツ女史でした。それ以来、2004年に女史が他界されるまで、毎年、シュトルツご夫妻の写真入りのクリスマスカードをいただき、この上ない光栄に思っています。(CD「ウィーンの息吹(2011年)」より)
Song and slow Waltz by the great composer of Viennese Music Robert Stolz (1880 ~1975). Piano by Professor Leopold Grossmann(recipient of Robert Stolz award), a specialist in Viennese Music. Robert Stolz’s wife Yvonne Einzi Stolz was a famous singer. In 1995 I performed in a Galaconcert of Viennese music with Professor Grossmann being the musical director. This concert took place under honourary protection of Yvonne Einzi Stolz. Ever since that concert until her passing in 2004, she continued sending me Christmas cards with pictures of the Stolz couple. I felt deeply touched by such a great honour. Taken from the CD “Vienna Breeze” (2011). Video and Fotos taken in a Flower shop in Vienna with permission. Copyright video and fotos Yuka Simeno.
以下、ドイツ語の歌詞の訳を載せます。言葉が歌に沿うように、原語の単語の順番をあまり変えないように訳しました。そのため、日本語としてぎこちないところがありますが、どうかご了承くださいませ。
*3本の薔薇がある日あなたから届いた / 3本の薔薇は優しく私に言った / こんなにも紅い薔薇なら しばしば恋が始まる、と / そして私たちの幸せも始まった / それからまるでそうならなければならなかったかのように / 3本の薔薇をあなたは別れに贈った / そして私は薔薇が咲くのを毎年見るたびに / どんなに幸せだったか夢見るように思い出す*
白いライラックの花を選んでも / カーネーションをあなたの家に届けても / それに彼の恋心が込められているとは言わないけれど / でも紅い薔薇を贈る人は彼女がこう考えることを期待しなければならない / 「もしかして あのひと 私に恋しているのかしら?」
*から*まで繰り返し(この録音では、繰り返しでは最初の2行はグロースマン先生のピアノソロを入れていただいたので 、歌っていません)
Video by Yuka Simeno
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